私が今まで出会ってきた３０００人以上のママたちの相談の中で印象に残っているママからの相談があります。

『産後間もない時期から昼夜問わずアラームを設定してまで授乳を頑張っているママ』

『離乳食の量は量りを使ってまで頑張って作っているママ』

『産後の尿もれは仕方ない』と思っているママ

今の日本では特に産後の身体的にもメンタル的にも不安定な時期に、生まれて間もない、わが子を目の前にして何とか毎日の育児や家事を産後の身体の変化に追いついてないまま、こなしている。
正解が分からない育児の中で自分なりにSNSで誰かが良かったとされる育児方法を試してみたが、
自分の育児にずっと自信が持てないまま
携帯が手放せずにいる。

ここ近年、日本の産後ママの問題として注目されているのが”妊産婦の死因の第１位　自殺”という問題です。
特に、『産後の女性ホルモンの変化』と『出産後の骨盤は全治２か月』と言われるほどの侵襲が及んでいるのです。その中、生まれて間もない、可愛い我が子を目の前にして、何とか育児や家事を産後の身体の変化に追いついてない状態で、自分の育児にずっと自信が持てないまま『大丈夫かどうか』検索するために携帯が手放せずにいる。
だからこそ出産して終わりではなく最低でも産後１年の継続ケアが大事だと私は考えています。